部屋の備品が故障したら

2010年12月13日 (月)

エアコンある日突然エアコンがおかしな音を立てたかと思ったら、動かなくなった...。寒い季節なので、すぐに新しいものが必要です。でも、このエアコン、勝手に買い替えていいの? 大家さんが替えてくれるの? そもそも部屋には最初からあったけど、誰のもの?

部屋を借りたときには、その部屋にあるものすべてが自分のもののような気がしてしまいますが、もちろん、そんなことはありません。でも、どこまでが自分のもので、どこまでが借りているものなのでしょう。壊れたら、どうしたらいいのでしょう。そんな疑問について、まとめました。


● 「ん?」と思ったら、まずは賃貸契約書

部屋についていたエアコンが壊れた。修理や買い替えは自分でやらなくてはいけないのか、それとも、その費用を負担してもらえるのか。わからなかったら、まずは賃貸契約書もしくは重要事項説明書をチェックしてみましょう。

賃貸契約書と重要事項説明書には家賃やその支払日などの他、部屋を借りるにあたって重要な情報がたくさん書かれています。そこには部屋の設備に関する項目もあり、この部屋の設備にあたるものはどれで、借主・貸主どちらが修理や買い替えの費用を負担するものかといった記載があるはずです。

例えば、「冷暖房器具 有 1台」といった記載があった場合、そのエアコンは部屋の設備。経過年数とともに故障したのであれば、大家さんの負担で修理・交換してもらえることになります。

ただし、エアコンの掃除をせずフィルターが詰まって動かなくなったなど、故意過失によるものの場合は、自分で負担をする必要がでてきます。『敷金トラブルに巻き込まれない暮らし方』にも詳しく書きましたが、部屋とそれに付属する設備はあくまで借りたもの。きちんと掃除・手入れをして使いましょう。


● 部屋の鍵、自分でつけたり、増やしたりしていい?

「今ついている鍵だけじゃ不安」「もうひとつ別につけたいなぁ」など...、最近何かと物騒で防犯面から鍵を強化したいと考える人も多いでしょう。でも、鍵も部屋の設備のひとつ。賃貸住宅の場合、大家さんの許可なしに鍵を自分で交換したり、増やしたりすることはできません。

自分が借りている部屋であっても、その部屋の持ち主は大家さん。例えば火事などの緊急時には大家さんはあなたの許可を得なくとも立ち入れるため、合鍵を必ず持っています。契約書にも、その旨の記載があるはずですので、ぜひ一度確認してみてください。

鍵を紛失した場合、または防犯を強化するために鍵を交換したい場合、必ず管理会社や大家さんに相談し、許可を得た上で行ってください。また、許可を得て行った場合も合い鍵を預けておくようにしてください。


さて、次回は、「地震がきたら?-非常持ち出し袋編」として、地震が起きたときに備えておきたい非常持ち出し袋の中身などについてご紹介します。どうぞ、お楽しみに。

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