騒音トラブルへの対処法-部屋探し編

2011年02月14日 (月)

マンション『騒音トラブルへの対処法-原因編』で、アパートやマンションといった集合住宅では隣の音が一切聞こえない部屋はないとお伝えしました。しかし、部屋の造りや環境によって、周囲からの音が聞こえてくる影響は大きく変わります。

これから部屋探しをする予定で「音に煩わされることなく生活がしたい」という希望が強い人は、ぜひ次のような条件を考えておきましょう。ただし、条件が多くなればなるほど、物件探しが難しくなったり、家賃が上がることもありますので、ご注意を。


● 建物の構造

建物がどういった構造で作られているかは音の影響を最も受けやすいところです。木造や軽量鉄骨造の建物より、鉄骨造や鉄筋コンクリート造が、音が響きにくく作られています。ただし、ただし、その他が同じ条件であれば、家賃の相場は高くなります。


● 間取り

自分の部屋だけでなく、隣室の間取りもチェック。部屋と部屋の間に押入れやクローゼットといった収納スペースがあると、壁一枚よりも、音が響きにくくなります。


● 最上階・角部屋

音は上から下へ響くことが多いので、最上階であれば、上からの足音などに悩まされることが減ります。また、角部屋であれば、隣が片側だけになり、隣人がいない方の壁側にベッドを置けば、音で睡眠が妨げられることも減ります。


● 住人の層

例えば家族暮らしが多ければ、子供の走る音や泣き声などは避けられません。一方、夜遅くなることも多い独身者は帰宅時の音などが迷惑をかけることもあります。

一人暮らしなら、同じような生活スタイルを持つシングル向けの部屋だけが入った建物がおすすめ。建物の造りや住人の層を不動産会社に聞いてみましょう。


● 建物や周囲の環境

建物全体をチェックすることで、管理状態や住人のマナーが推測できます。階段や廊下、ポストや駐輪場などの共用部が散らかっていたり、物が置きっぱなしになっている場合は、要注意。管理が行き届いていなかったり、非常識な住人が住んでいる可能性があり、トラブルが起こりがち。

また、道路や工場、繁華街などの周辺環境もチェックポイント。夜になって生活音が減ると、周囲からの音がうるさく聞こえることもあります。できれば昼間と夜に下見をして、音の聞こえ方を確認しておくと安心です。


さて、次回は、「騒音トラブルへの対処法-対応編」として、隣室からの音でストレスを感じる場合、どうしたらいいのか対応を紹介します。どうぞ、お楽しみに。

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