病気やけがのときには?-緊急時編

2010年12月08日 (水)

  救急車一人暮らしでの病気やけがは不安なもの。「少し時間が経てばよくなるかも...」と様子を見ていたら、どんどん具合が悪くなってきて、「どうしたらいいの!?」とパニックになってしまうことも。そうならないように緊急時にはどうしたらいいのか、焦らずに対応できるよう知っておきたい情報をまとめました。


● 深夜や休日に病院にかかりたいときは...

かかりつけや近所の病院が開いていない深夜や休日、どうしても診察を受けたいというときには、各自治体や消防署に問い合わせると、その日診療を行っている近くの医療機関を案内してもらえます。問い合わせ先は広報誌等で告知されていることが多いので、事前に調べて、わかりやすい場所にメモしておくのがおすすめです。

ただし、症状が軽いとき、また診療時間まで待てそうなときには、病院の診療時間まで待つようにしてください。本当に重篤な症状の患者に支障をきたしてしまいかねません。また、重症な患者が多くかえって病気をもらいかねなかったり、かかりつけでない病院のため思った通りの診療が受けられない心配もあります。さらに、時間外診療には、割増料金もかかることを知っておくといいでしょう。


● 救急車の呼び方

大きな病気や怪我などで自分だけでは対処できないと思われる場合は、救急車を呼びます。ただし、上記の休日・夜間診療同様軽い症状で呼ぶと、本当に一刻を争う患者に支障をきたしてしまうので、むやみに利用することは避けてください。

「身体が動かない」「意識が明らかにおかしい」「骨折をした」「大やけどをした」「大量出血がある」といった、徒歩やタクシーを使っても病院に行けない場合のみに「119」に電話をしましょう。携帯電話やPHSでも利用できます。

電話をかけたら、落ち着いて「救急」である旨を告げ(「119」では消防の緊急連絡も受けています)、「いつ、どこで、どうしたか」「容体」「場所」「電話番号」「名前」 を説明します。


● どうしたらいいのか、わからないときは...

「熱が高いのだけれど、すぐに病院にかかった方がいいのだろうか」「出血が多いのだけど、救急車を呼んでいいのだろうか」など...困ったときや迷ったときに相談できる場所があると安心です。

そんなとき、「#7119」という番号を覚えておきましょう。これは『救急相談センター』につながる電話番号で、24時間体制で症状に基づく緊急性の有無や受診の必要性に関するアドバイス、開いている医療機関の案内などを行ってくれます。もし救急車を呼ぶ必要があれば、そこから要請までしてくれます。

現在利用できる地域は、残念ながら限定的で、東京・大阪・奈良・愛知のみ。ただし、利用圏外からの電話にも応対し、救急出動の要請や医療機関の案内はできませんが、症状に対する相談には乗ってくれるそうです。


さて、次回は、「鍵を忘れた・なくしたら?」として、鍵を会社に置き忘れてしまったなどのトラブル対応についてご紹介します。どうぞ、お楽しみに。

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