一ヶ月の生活費、いくらかかる?
憧れの一人暮らし。こだわりの家具を揃えたオシャレな部屋に暮らして、たまには美味しいと評判のお店でのグルメも楽しんで...。でも、実際に生活を始めてみると、そんな余裕はないという人も決して少なくありません。その一番の大きな理由はお金。家賃や食費、水道光熱費など、生活にかかるお金を支払うだけでいっぱいいっぱい。遊びや趣味に回せる余裕はほとんどないということも。現実は、もしかしたら想像以上に厳しいものかもしれません。
初めて一人暮らしをする人にとって、またこれから一人暮らしをしたい人にとって、一ヶ月でどのくらいお金がかかるのかは、ぜひ知っておきたいところでしょう。そこで今回は、都内に住む社会人女性のお給料(手取金額16万円)と設定して、1ヶ月のお金の使い道をシミュレーションしてみましょう。
● 一人暮らし一ヶ月の生活費シミュレーション
□ 家賃 70,000円
家賃の目安は収入の1/3。ただし、都内のシングル向け賃貸では一般的な額。家賃を下げすぎることでセキュリティなどの不安が残るようなら、ある程度オーバーすることが仕方のないことも。
□ 電気代 4,500円
□ ガス代 3,000円
□ 水道代 2,000円
光熱費は季節によって変動あり。一人暮らしでも基本料+使用量でかかってしまう金額。
□ 食費 25,000円
自炊中心の生活を送った場合の目安。外食やお惣菜などに頼ると、もっと高くなります
□ 交際費 20,000円
仕事での飲み会や冠婚葬祭費など。
□ インターネット・電話料 5,000円
IP電話や光電話などとセットになったものだとオトクになることがあります。家族の住む家とサービスを合わせると、通信料の節約ができることも。
□ 携帯電話代 7,000円
寂しいと使いすぎてしまいがち。携帯各社のサービスをよく見て、自分に合ったプランを選んで。
□ 日用用品費 5,000円
洗濯・清掃用品など。
□ 貯蓄 10,000円
一人暮らしなら目標は収入の10%なので、やや少なめ。給料から自動的に引き落として貯金に回すなど、毎月決まった額を貯金に回せるようにしたいもの。
合計は151,500円。収入との差額は、8,500円。 収支はプラスになりましたが、残金の額は決して多くなく、少しでもどこかで無駄遣いをしてしまえば、マイナスになってしまう状況です。さて、この現実を見ると、お金の管理や節約が大事になってくるのがわかるのでは。
さて、次回は、「あなたは、どうして節約したいの?」として、節約をする上で押さえておきたいお金に対する考え方をお届けします。どうぞ、お楽しみに。

- 一人暮らしアドバイザー&ライター。暮らしをテーマとしたコラムニスト。河野真希
- 2001年2月に、一人暮らし情報サイト『えんじょい ひとりぐらし』をオープン(http://singlelife.her.jp/)。
一人暮らしをする人、したい人が集い、生活の知恵などの情報交換を図る人気サイトになる。料理やインテリアなど、部屋まわりのことにとどまらず、マネーや物件探しまで、きめ細かくライフスタイルを提案。等身大のテーマが共感を得ている。
新聞、雑誌、WEBなど、各種メディアで連載、取材を多数受けている。