卵の冷凍保存&解凍方法
卵を1パック買ってから、賞味期限内に食べ切ることができず、困ってしまった経験がありませんか。私も卵が冷凍保存できることを知るまでは、よく余らせて途方に暮れていました。
卵は冷凍できないものだと聞いたことがある人も多いと思いますが、確かにそのままでは冷凍するのが難しい食材です。殻のまま冷凍すると、中身が膨張するため、殻が割れてしまいます。また、黄身と白身では性質が違うため、冷凍・解凍によって元のものとは違った食感になってしまいます。
ただし、溶きほぐしたり、調理することによって、あまり変化を感じずに冷凍することもできますよ。覚えておくと、とても便利な冷凍テクニックです。
● 卵の冷凍保存&解凍方法
□ 生のまま
卵は解きほぐしてからタッパーなどの密閉容器に入れて冷凍します。自然解凍し、卵焼きや茶碗蒸しなど加熱調理して使えば、味の変化はあまり気になりません。
□ 白身だけ
黄身と白身は性質が違い、黄身は冷凍・解凍に不向きです。黄身だけで冷凍すると、解凍しても固まったままになります。、白身は元に近い状態に戻るので、シフォンケーキなどのお菓子や揚げ物の衣などに使えます。
また、白身を一度泡立ててメレンゲの状態で冷凍保存しておくのもおすすめです。自然解凍して使います。
□ 調理後
炒り卵や薄焼き卵にすると、冷凍することができます。卵焼きは厚めに作ると、解凍したときにボソボソした食感になりやすいので、薄く小さく作るのがポイントです。電子レンジか、自然解凍します。
なお、ゆで卵は冷凍不可。白身の部分が変質して、ゴムのような食感になり、美味しくありません。
さて、次回は、「お菓子の冷凍保存&解凍方法」として、ケーキや和菓子など、食べ切れなかったスイーツを美味しく長持ちさせるための冷凍保存と解凍の方法についてお届けします。どうぞ、お楽しみに。

- 一人暮らしアドバイザー&ライター。暮らしをテーマとしたコラムニスト。河野真希
- 2001年2月に、一人暮らし情報サイト『えんじょい ひとりぐらし』をオープン(http://singlelife.her.jp/)。
一人暮らしをする人、したい人が集い、生活の知恵などの情報交換を図る人気サイトになる。料理やインテリアなど、部屋まわりのことにとどまらず、マネーや物件探しまで、きめ細かくライフスタイルを提案。等身大のテーマが共感を得ている。
新聞、雑誌、WEBなど、各種メディアで連載、取材を多数受けている。