美味しい野菜の選び方&保存法

2010年05月26日 (水)

野菜一人暮らしの食生活で不足しやすいなのが野菜。外食や惣菜が中心の食事をしていると、野菜を食べる量や頻度が減ってしまいがちです。とはいえ、「一人暮らしで野菜を買っても、すぐに傷んでしまうから...」という声もあり、本当はもっと食べたいのに食べられない人も多いかもしれません。

野菜は賞味期限などが示されているわけではないため、どれが新鮮で長持ちするものなのかは、あなたの選び方にかかっています。でも、上手に選んで、上手に保存できるようになれ、一人暮らしの食生活にも、野菜をもっと取り入れられるようになるかもしれません。

美味しく健康的な野菜生活を始めるために、選び方や保存方法をチェックし、実践してみませんか。


● 新鮮な野菜の選び方

□ トマト
ヘタの部分が緑色で、ピンと立っているもの。実が角ばっているものは中身がスカスカになっていることがあるので、丸いものを。

□ キュウリ
表面のトゲトゲがとがっているもの。緑色が濃いものを。

□ にんじん
鮮やかなオレンジ色で、表面がなめらかなものを。表面や切り口が茶色や黒に変色しているものは鮮度が落ちている。

□ レタス
切り口が白いもの。葉先が茶色くなっていないもの。持ったときに重いものは成長しすぎており、傷みが早い上に苦味を感じることもある。

□ キャベツ・白菜
重みがあり、巻きがしっかりとしているものを。カットしたものは傷みやすいが、買うときは切り口を見て、白いものが鮮度が高い。白菜は時間が経つと、切り口の部分が盛り上がってくるので、平らなもの。

□ ナス
ヘタのトゲがとがっているものが新鮮。色が濃く、表面にハリやツヤがあるものを。

□ だいこん
ずっしり重みがあるもの。葉がついているときは、黄色くなっていないものを。カットしたものは断面を見て、スが入っていないもの。

□ 玉ねぎ
芽や根の出ていないもの。丸みがあり、固く、重いものを。

□ じゃがいも
芽が出ていないもの。皮に傷やシワがないものを。

□ かぼちゃ
丸ごとなら、ずっしりと重みがあるものを。カットしたものは実が厚く、種が丸みをもって育ち、ぎっしりと詰まっているもの。皮の色が濃いものはよく熟している。

□ ごぼう
泥つきの方が鮮度が保たれる。ひげ根の少ないものの方が鮮度が高い。洗いごぼうはやや湿っていて、ひびが入っていないものを。

□ ブロッコリー
つぼみが小さく、締まっているもの。黄色がかっているものは鮮度が落ち始めている。紫がかっているものは寒さによるもので、味・鮮度に問題はない。

□ ほうれん草・小松菜
葉の緑色が濃く、厚みのあるもの。根の切り口がみずみずしく、ほうれん草は根元の赤みが強いものが鮮度が高い。

□ ネギ
長ネギは緑と白の部分がはっきりと分かれており、触ったときに弾力があって、しっかりと締まっているもの。葉ネギは緑色が鮮やかで、先端までピンととがっているもの。

□ しいたけ
かさの裏側が白いもの。かさがあまり開いていないもので、肉厚なものがよい。


● 保存は育てられているときと同じ状態で

野菜を保存するときには、できるだけ育てられているときと同じ状態にしておくことがポイント。

野菜は収穫されたあとも呼吸をし、成長します。例えば、アスパラ。冷蔵庫に寝かせて保存しておくと、頭の部分から折れ曲がって伸びてしまいます。畑で立っているアスパラは、横に寝かせることで元の姿勢に戻ろう無理な成長します。こうした成長の力は野菜の栄養分から使われ、それが鮮度や美味しさが落としてしまいます。

「これはどうやって保存したらいいの?」と迷ったときは、その野菜が畑にあるときのことをイメージするといいでしょう。


さて、次回は、「モッタイナイを作らない。冷凍保存のコツ」として、一人暮らしならマスターしたい冷凍保存の基本的な知識についてお届けします。どうぞ、お楽しみに。

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