一人暮らしのための食材購入&保存のコツ

2010年05月24日 (月)

買い物一人暮らしが自炊を続けるのに大きな壁となるのが「一人分のご飯だと、せっかく買った食材が無駄になる」ということ。確かに、キャベツが特売になっていたとしても、丸々一個買ってしまっては一人で食べ切るのは大変です。また、料理をするつもりで準備をしていても、急な仕事や約束が入って作れなくなってしまい、食材をダメにしてしまうことも。

一人暮らしのライフスタイルは人それぞれで、どんなものをどのくらい買えばいいのか具体的に示すのは難しいことです。でも、買い物をするときや保存をするときに、ちょっと気を配るだけで無駄がぐんと減らせるはず。一人暮らしでも、無駄になりにくい買い方と保存方法を紹介します。


● 小分けを上手に活用しよう

スーパーなどで売られている一人分の調理にちょうどよいサイズの小分けパック。大きなパックや丸ごとの野菜と値段を比べてみると、確かに割高です。でも、一袋や丸ごと買っても食べきれずに捨ててしまうのは、むしろ不経済。モッタイナイ以外の何ものでもありません。

カット野菜などを利用すれば切る手間が省けたり、小ぶりの調味料を買えば味の落ちる前に使い切ることができるといったメリットもあります。自炊の頻度や料理のレパートリーに合わせて、小分けの食材を上手に活用しましょう。


● 食材の鮮度を目で確かめよう

食材を買うとき、賞味期限や消費期限は確認する人が多いかもしれませんが、野菜など表示がないものを買うとき、手に取ったものを適当にカゴに入れてはいませんか。同じ日に買った、同じ種類の野菜でも、その鮮度によって、その後どれだけ新鮮さを保ったまま食べられるか、大きな差がつくことがあります。

まずは日頃からよく野菜をチェックする習慣を持ちましょう。それぞれの食材によって見分け方は違いますが、葉が黄色くなっていたり、実が柔らかくなっていたりするものを避けるだけでもずいぶん違います。また、その日のうちに食べるのならいいですが、いくら安くなっていても、見切り品などは長く保存できませんので、避けるのがベター。


● 缶詰・レトルト・冷凍食品を取り入れて

長く保存がきく缶詰やレトルト、冷凍食品を買い置きしておくと便利です。あと一品、あと一味物足りないようなときに、さっと取り出して。料理に使いやすいのは、味のついていない冷凍食品の素材野菜、トマト缶やコーン缶などの野菜の缶詰もおすすめです。


● 食材に合った保存法で長く美味しく

食材はそれぞれに合った環境を整えることで、その保存期間はかなり変わります。例えば、じゃがいもなら光が当たらない涼しい場所(冷蔵庫は不向き)。肉なら、空気に触れないようにラップをし、冷蔵庫にチルド室があれば、そこで保存します。

野菜の保存方法については、次回の記事で詳しく紹介します。


● すぐに食べないなら、早めに冷凍保存を

すぐに料理をするつもりで買ってきたけれど、すぐに使えそうもない。それがわかったら、賞味期限内であっても、できるだけ早く冷凍保存をするのがおすすめです。ただし、水分が多く含まれる野菜は、そのままでは冷凍には不向きなものも多くありますので、ご注意を。

食材の冷凍保存の方法については、次々回以降の記事から連続でお届けします。


さて、次回は、「美味しい野菜の選び方&保存法」として、一人暮らしで不足しがちな野菜を上手に食べるための方法をお届けします。どうぞ、お楽しみに。

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