新婚の家電を嫁入り道具として考えるなら・・・
地域によっては結婚する際に嫁入り道具をぞろぞろと運ぶ風習がある地域もあるようです。
家具など大きいものもあり、見物人が出るほど豪華であるといいます。
しかし、現代ではそういったケースは少ないでしょう。若い新婚家庭が暮らす部屋は小さいことが多く、それほど多くの家具を置くこともなく、嫁入り道具という考え方もしなくなってきているのが現実です。
その代わりとして、必要な家電を嫁入り道具として揃えるという事はあるのではないでしょうか。
家具はおけなくても、新婚でも生活に家電は欠かせないのが現代の暮らしだからです。
こうした嫁入り道具の風習がある地域では嫁側がそろえるという事も選択肢の一つという事になるのかもしれません。何らかの決まりごとがある地域であれば、角が立たないように双方の実家と相談し、揃え方を考えてみるのもよいでしょう。
二人で見に行くことが楽しい新婚の家電探し
新婚の時期は二人の時間を大切にしたいものです。必要な家電を購入していくのも一つのイベントとして、二人で探しに行くのも楽しいことでしょう。ちょっとしたデート気分になりますし、二人の生活をこれから考えていく話ができるきっかけになるはずです。
これまでの生活ではどうだったか、新婚の時期に話し合っておくことによってこれからの生活がスムーズに進められるという事もあるものです。
特に結婚までの時間が短かった新婚夫婦の場合、これまでにそういった話し合いの時間が少なかった可能性もあるので、家電さがしを機に二人の生活についてじっくり話し合うようにしましょう。
食事の作り方や洗濯の仕方など、それぞれこだわりもあるものです。費用は二人で前もって新婚時の新生活の費用として準備するとトラブルを防ぐことが出来るのでお勧めです。
こだわり家電はこだわる方が購入するのが新婚ではベスト
より良い調理家電がほしいという新婚の奥さんがそのこだわりを夫に語っても理解されなかったとなると、そこで不満も生じやすくなってしまいます。
逆に旦那さんが良いテレビがほしい、良いスピーカーがほしいなど自分の趣味のこだわり家電を購入しようとしても奥さんの同意が得られないという事もあるでしょう。
相手にとってはそのような出費が無駄に感じられてしまう事もあるのです。そのような場合、家電の購入で新婚家庭にひびが入ってしまう事もあります。
そのようなことを防ぐため、強いこだわりや趣味が反映されるような家電についてはそれぞれが購入するようにしたほうが良いでしょう。幸せな新婚家庭に無用な争いを起こさないよう、どちらが購入するか迷うものはあらかじめ自分で購入しておくというのも一つの手といえるでしょう。