お客さん到着! ちょっぴり気の利いたお出迎え
気の置けない仲間との気軽な家飲みなら、面倒なことはなし。到着した人から、ワイワイと飲みはじめ、しゃべりはじめ、好きなように寛いでもらうのがベスト。
でも、例えば、会社の同僚やこれからより親しくなりたい相手など、まだちょっと距離のある人を招待するときは、少しだけ気取ったオシャレなホームパーティを目指すのも◎。そんなときには、最初に顔を合わせるお出迎えのときから、こんな気配りをしてはいかがでしょう。
● スリッパやハンガーを用意しよう
大人数のパーティでは全員分というのは難しいかもしれませんが、3~4人の集まりなら、一人ずつのスリッパやハンガーを用意しても、それほど邪魔になりません。玄関を上がったら「どうぞ」とスリッパを勧めて、上着を脱いだら、受け取ってハンガーにかけておく。そんな行動がスムーズにできるのが、大人の対応として理想的です。
また、お客さんがいったん部屋に入ったら、あとから来る人のために、玄関をもう一度チェック。靴が乱れていたり、来訪の邪魔になりそうだったら、揃えたりよけたりしておきましょう。
● テーブルにネームカードをスタンバイ
お客さんが「どこに座ったらいいのかな」と戸惑うことをなくすのに加えて、「来てくれて、ありがとう」の気持ちを表せるテーブルの上にネームカードを用意してみてはいかがでしょうか。これも大人数のビュッフェスタイルには向きませんが、人数が少なめの着座スタイルのときにおすすめ。
ネームカードは名前と、その人に向けた一言があればベストですが、「WELCOME!」と書くだけでも十分。可愛いメモ帳や付箋などでも代用できますし、色紙や折り紙をハートや星などの形に切ったり、ピンキングバサミで丸く切るだけでも◎。
● ウェルカムドリンクで、手持無沙汰をなくす
お客さん全員が集まってからパーティをスタートさせるときには、手持無沙汰な時間をなくすために、ウェルカムドリンクを準備しておくのがおすすめです。
シャンパンやビール、ソフトドリンク類をグラスとともに、お客さんが自由に飲める場所に並べておき、「待っている間に、どうぞ」と勧めてみて。もし手を出しにくそうなら、最初のうちはグラスに注いで、お渡ししましょう。軽くつまめるスナック類なども併せて用意できればベスト。
さて、次回は、「テーマを決めて、いつものパーティをもっと楽しく」として、みんなに協力してもらいつつ、ホームパーティを盛り上げるヒントを紹介します。どうぞ、お楽しみに。
オシャレで楽しい簡単カクテルメニュー
ビールやサワー、ワインなど、そのまま飲めるお酒は手軽でいいけれど、リキュールやジュースを用意したカクテルパーティをするのも楽しい。カクテルというと、シェーカーやカクテルグラスがないとできないと思っている人もいるかもしれませんが、普通のグラスにバースプーン代わりのお箸でもあれば、簡単にいろんなものが作れてしまいます。
また、お酒が飲めない人でもお酒の雰囲気を楽しめるノンアルコールカクテルも紹介します。
● ビール+αでできるビアカクテル
最初の一杯はこれが飲みたいという人も多いと身近なお酒・ビール。これをメインに使って作るのがビアカクテル。ビールの苦みが和らいで口当たりよく、お酒が弱い人にもアルコール度数が少なく、飲みやすいカクテルです。
・ シャンディガフ : よく冷やしたグラスにビールを半分ほど注ぎ、残りをジンジャーエールで満たして、できあがり。
・パナシェ : ジンジャーエールの代わりに透明な炭酸飲料を使います。
・ レッドアイ : トマトジュースを半分ほど入れたグラスをビールで満たします。
・ ビアスプリッツァー : 大きめのワイングラスに氷を数個入れ、白ワインを注ぎ、ビールで満たします。
● 飲めない人も、ほろ酔い気分で
お酒を含まないジュースや果汁、調味料を加えて作るノンアルコールカクテル。アルコールが苦手な人にもパーティを楽しんでもらえるように、こんなカクテルが作れる材料を揃えておいてはいかがでしょうか。
・ サトラガクーラー : 氷を入れたグラスにライムジュース(20ml)とガムシロップ(1tsp)を入れ、 ジンジャーエールを満たします。バー・スプーンでよく混ぜ、カットライムを飾ります。
・ バージンメアリー : トマトジュースに塩、タバスコを少々加え、よく混ぜ、カットレモンを飾ります。
・ オレンジエード : オレンジジュース(40ml)にガムシロップ(1tsp)をよく溶かし、氷を入れてから水を加えてよく混ぜます。
・ レモンエード : オレンジエードのジュースをレモンジュースに代えたもの。
・ モーニングカクテル : 氷を入れたグラスにグレープフルーツジュースを半量入れ、その上からトマトジュースを静かに注ぎます。
さて、次回は、「お客さん到着! ちょっぴり気の利いたお出迎え」として、足を運んでくれたお客さんにリラックスして楽しんでもらえるおもてなしのコツを紹介します。どうぞ、お楽しみに。
豪華なのに簡単。ホームパーティメニュー
美味しい料理があれば、ホームパーティはもっと盛り上がりますが、掃除や片づけなど準備はいろいろとあって大変だし、時間もない。料理はできるだけ簡単で、でも、遊びにきてくれたお客さんを「あっ」と言わせるような豪華なものだといいですよね。
そこで私がおすすめするのがミートローフ。じっくりと焼き上げたボリューム満点の肉料理は見栄えもするし、誰にでも好まれる味。ハンバーグの作り方が基本なので、それほど難しくありません。私もこれまで何度もホームパーティでお客さんにお出ししていますが、そのたびに「これ、どうやって作るの?」と評判になる一品です。
● 簡単&豪華。ミートローフの作り方
【下準備】
うずら卵(10個)は固ゆでにし、殻をむきます。冷凍ミックスベジタブル(70g)は解凍しておきます。玉ねぎ(大1個)をみじん切りし、フライパンで透明になるまで炒め、冷ましておきます(平たい皿に薄く広げ、ラップをかけ電子レンジで約5分加熱してもOK)。
1. ボウルに玉ねぎと合い挽き肉(400g)、卵(1個)、パン粉(1/4カップ)、塩こしょうとナツメグ各少々を加え、しっかり混ぜ合わせます。さらに、うずら卵を加え、つぶさないように混ぜます。
2. 鉄板にクッキングシートを敷き、その上に肉をドーム型にまとめます。焼いたときに崩れないよう、うずら卵は表面に出ないようにしてください。
3. 200℃に予熱しておいたオーブンで約30分焼きます。(オーブンがない場合:棒状にラップでくるみ、600Wの電子レンジで15分加熱します)
4. 竹串で刺してみて、透明な液体しか出なくなったら焼き上がりです。食べやすい大きさに切って、盛りつけ、お好みのソースをかけながらいただきます。デミグラスソースやトマトソースなどがおすすめ。
さて、次回は、「オシャレで楽しい簡単カクテルメニュー」として、簡単に作れる美味しいカクテルレシピを紹介します。どうぞ、お楽しみに。

- 一人暮らしアドバイザー&ライター。暮らしをテーマとしたコラムニスト。河野真希
- 2001年2月に、一人暮らし情報サイト『えんじょい ひとりぐらし』をオープン(http://singlelife.her.jp/)。
一人暮らしをする人、したい人が集い、生活の知恵などの情報交換を図る人気サイトになる。料理やインテリアなど、部屋まわりのことにとどまらず、マネーや物件探しまで、きめ細かくライフスタイルを提案。等身大のテーマが共感を得ている。
新聞、雑誌、WEBなど、各種メディアで連載、取材を多数受けている。