一人暮らしの楽しみ方

2011年08月31日 (水)
一人暮らし初めて一人暮らしをするときは、憧れや楽しみでいっぱい。でも、日々の生活が始まると、最初は新鮮だった家事や料理、ひとりの時間も大変なだけに感じたり、当たり前の日常になってしまったりと色あせて見えることがあります。一人暮らしでは誰かに迷惑をかけることも少ないため、暮らしに手をかけることが面倒になってしまうこともあります。

だけど、暮らしは、いつも、いつでも、あなたと共にあります。乱れた暮らしは気持ちを不安定にさせたり、身体の不調につながることもあります。だからこそ楽しく気持ちよくあることを心がけたいもの。そのためには、目の前にある暮らしを、まず意識することが大切です。


● 小さな変化が暮らしに彩りを添える

朝起きて、会社に行って、仕事をして、帰ってきて、寝る。毎日同じことの繰り返し。新しいことなど何もなくて退屈。そんなふうに思っているのなら、暮らしに小さな変化をつけてみましょう。例えば、一輪の花を活けたり、季節のアイテムを飾ったり。それだけで季節感が生まれて、いつもより少し素敵に、前向きに暮らしている気持ちになれます。

毎朝コップ一杯の水を飲むようにしたり、旬の野菜を買って料理をしたり、自分が「いいな」と思っていたけれど始めていなかったことをやってみましょう。ちょっといいことをしている気分になれるはず。暮らしには、自己満足があることが大事です。


● 小さな習慣から始めよう

「もっと素敵に暮らしたい」と思っても、暮らしの習慣を一時に変えようとするのは難しいこと。暮らしは日々の積み重ねです。

毎日自炊をしたいと考えても、それまでの料理の経験がなければ、よほどの意志の強さがなければ簡単ではありません。だったら、まず最初はご飯を炊くだけでもいいし、お惣菜を買ってきて、きちんとお皿に盛りつけるだけでもいい。それほど負担なくできる小さな習慣から始めましょう。

小さなことでもひとつできると、小さな自信となります。小さな変化と小さな習慣がいずれ大きな自信となります。仕事が忙しかったりすると、新しいことを始めるのは「面倒だな」と思う気持ちが強くなるのもよくわかりますが、簡単にすぐできそうなことから第一歩を。それだけでルーティンのように感じられた暮らしがもっと楽しいものだと気づけるはずです。


さて、このブログ『一人暮らしの節約術』は、この記事をもって最終回となります。これまで、どうもありがとうございました。みなさんが素敵な一人暮らしを実現できますよう心から祈っております。
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一人暮らしで気をつけたい恋愛のワナ

2011年08月29日 (月)
カップル自由に使える時間と場所がある一人暮らしは、出会いのきっかけを作りやすかったり、恋人同士の距離を縮める上でも有利です。でも、自由気ままに過ごせる半面、その寂しさや誰の視線も気にせずに過ごせる気楽さから、恋愛の落とし穴にはまってしまうこともあるので、注意したいところ。

まず、一人暮らしは寂しいもの。その寂しさが恋愛へのモチベーションとなって、恋人を見つけるパワーになることもありますが、寂しさを埋めるためだけに恋愛を始めるというのは考えもの。「一人でいるのがツライから」「誰でもいいから一緒にいてほしい」といった理由で始まった恋愛は気持ちが長続きしないだけでなく、無理に維持しようとすれば、自身の心身のバランスをくずしやすくなり、生活や仕事に影響を及ぼしてしまうケースもあります。

一人になるのは、恋人を失うのは、誰だって寂しいです。でも、安易に恋愛に逃げず、自分の気持ちとよく向き合って、自分にとって本当に良い恋愛を見つけてほしいものです。

また、反対に、恋愛からどんどんと遠ざかってしまうというのも一人暮らしに時々あること。一人で暮らすことの気楽さにはまってしまい、恋人を作るのが面倒になってしまうというケースもあります。

人目も気にせず、自分の好みやペースを最大限に優先できる一人暮らしは心地のいいものです。慣れてしまえば寂しさも感じにくくなるでしょう。でも、それゆえに「自分はこれでいいから...」と、部屋は散らかり放題、食事もコンビニ弁当で適当、休日はいつも夕方に目が覚める...なんていいかげんな生活が身についてしまうと、出会いもなければ、恋人を部屋に呼ぶこともできず、どんどんと恋愛から遠ざかる悪循環にはまってしまうこともあります。恋愛をしたいなら、まず暮らしを整えてみるというのもひとつの方法かもしれませんね。



さて、次回で2009年11月より連載してきましたブログ『一人暮らしの節約術』の最終回となります。最後に「一人暮らしの楽しみ方」として、毎日をもっと楽しく気持ちよく過ごすめのアドバイスをお届けします。どうぞ、お楽しみに。
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灯り使いで、もっと親密な雰囲気に

2011年08月26日 (金)
キャンドルお付き合いが長くなると、おうちデートもドキドキが薄れてしまいがち。リラックスできる空間になったとも言えるけれど、たまにはいつもと違った雰囲気でロマンティックに過ごしたいときもありますよね。そんなときにご紹介したいのが灯りの上手な使い方です。

部屋の照明には、どんなものを使っていますか。白いはっきりとした蛍光灯は勉強をするときなどに見えやすく、目にも優しいものですが、恋人と過ごすときにはちょっと明るすぎ。雰囲気のあるレストランやカフェといった場所では蛍光灯は使わずに、灯りを落として、間接照明を中心としていることからもわかるように、親密な空間を作り上げるには、薄暗いくらいの方がよいようです。

もし白い光の蛍光灯を使っているなら、白熱灯、もしくは電球色タイプの蛍光灯に変えてみましょう。それでは生活に支障が出てしまう場合は、別にスタンドタイプやスポットタイプの間接照明を用意するというのもひとつの方法です。二人で雰囲気よく過ごしたいときには、メインの蛍光灯の照明は消して、間接照明で照らします。

また、キャンドルを灯して過ごすのもおすすめです。キャンドルの灯りには気持ちをリラックスさせたり、料理を美味しそうに見せたりする効果もあって、おうちデートにはぜひ取り入れたいアイテム。照明は消して、部屋のあちこちにたくさん並べてみたり、フローティングキャンドルをお風呂に浮かべて一緒に入ったりなんていうのも素敵。ただし、火の取り扱いには十分注意してくださいね。


さて、次回は、「一人暮らしで気をつけたい恋愛のワナ」として、自分の責任が強く問われる一人暮らしだからこその恋愛での注意点を紹介します。どうぞ、お楽しみに。
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