洗濯機選びのヒント-その他機能編

2011年03月23日 (水)

洗濯機これまで洗濯機の種類や容量、乾燥機の有無など、一人暮らしにとって使いやすいものをどう選べばいいのかをお伝えしてきましたが、今回はそれ以外にチェックしておきたい機能についてお届けします。

仕事や学校などの都合で日中は洗濯ができない人や忙しくて手早く洗濯をしたい人は、こういったポイントを意識しておくのがおすすめです。


● 静音性

一人暮らしでは日中は仕事や学校があり、夜にしか洗濯ができない場合もあります。ただし、集合住宅では洗濯機の音や振動が近隣の迷惑となることもあるので、静音性の高いものを選んで置きたいものです。

説明書には、洗濯時・脱水時にどの程度の運転音が出るのか書かれています。特に大きな音が出て、振動が伝わりやすいのが脱水時。45db以下であれば、周囲に迷惑をかけにくいものですが、建物の造りや設置場所によっては、周囲の部屋に響いてしまうこともあります。できるだけ夜に洗濯をするのは避けましょう。


● 所要時間

限られた時間の中で洗濯機を回すことが多い人は、洗濯が終わるまで、乾燥が終わるまでの所要時間もよく確認することをおすすめします。

ドラム式洗濯機は、タテ型洗濯機より洗濯の時間がより長くかかります。ただし、タテ型についている乾燥機よりも、ドラム式の方が短時間。とはいえ、洗濯から乾燥まですべて終わらせようとすると、全体で2時間以上の時間がかかる機種がほとんどです。

外干し派なら短時間で洗濯できるタテ型を選ぶ、時間がかかっても乾燥まで一気に終わらせたいならドラム式を選ぶなど、ライフスタイルを考慮してみましょう。


さて、次回は、「洗濯機選びのヒント-コインランドリー編」として、一人暮らしの洗濯において強い味方となってくれるコインランドリーについて紹介します。どうぞ、お楽しみに。

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