洗濯機選びのヒント-チェックポイント編

2011年03月14日 (月)

洗濯一人暮らしの部屋では、どんな洗濯機が置けるのか、制限がある場合もあります。例えば、ドラム式洗濯機がほしいと思っていても、築年数が経過した部屋の場合、洗濯機置き場が狭く、置くことができないといったことも。

選択前には、部屋とその設備について、以下のポイントをチェックしてください。


● 洗濯機置き場

一人暮らし向けの部屋の洗濯機置き場は、室内に限らず、ベランダや玄関脇など屋外にある部屋もあります。風雨にさらされる屋外では故障しやすく、寿命も短くなりがち。高機能の洗濯機を選んでも、すぐに壊れてしまうという場合もあります。設置する場所に合わせた機種の選択を。

また、最近は減ってきていますが、そもそも洗濯機置き場がないという部屋も。洗濯機置き場以外の場所に勝手に置き、水漏れを起こせば、修繕の費用等は当然負担しなければなりません。ご注意を。


● 洗濯機置き場の広さ

洗濯機を設置する場合、そのスペースに本体がぴったり収まればいいわけではなく、壁との距離など、ある程度の余裕が必要です。特にドラム式洗濯機などは想像している以上に広いスペースが必要になることも。洗濯機置き場のスペースは必ず測っておき、説明書などで設置に必要なスペースをよく確認してください。

広さと併せて、ホースや蛇口、排水溝、コンセントなどとの位置関係も把握しておきましょう。蛇口や排水溝の位置によっては、別途工事が必要な場合や付属品の購入が必要な場合もあります。


● 洗濯物はどうやって乾かす?

洗濯物を干す場所がない、外に干したくない、また日中干せることが少ないといった場合、乾燥機能がついたものを選ぶのも便利です。乾燥機能のチェックポイントは、次回以降の記事で詳しくお届けします。


● 搬入方法

洗濯機は大きな家電のため、通常の搬入ができない場合もあります。アパートやマンションの入り口、エレベーター、玄関などの幅を確認しておくと、安心です。


さて、次回は、「洗濯機選びのヒント-種類編」として、大きく分けて二種類あるタテ型洗濯機とドラム式洗濯機の特長を紹介します。どうぞ、お楽しみに。

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