火事になったら?-火災の原因編

2010年12月24日 (金)

放火暖房などで火を使うことが多く、また空気が乾燥しているために火事が起こりやすく、広がりやすい冬。万が一あなたの部屋で起こったら...。「まさか、自分の部屋で火事が起こるはずなんかない」と思っているかもしれませんが、自分で引き起こさなくても、火事は周りから回ってくることもあります。

まずは、火災の原因にどんなものがあるかを知り、火事が決して他人事ではないということを自覚しましょう。


● 放火

出火原因として最も多いのは放火。総務省消防庁によると、平成21年の火災の6534件(全体の12.8%)が放火によるもの。自分で引き起こすわけではなくとも、こういった理由で巻き込まれることが十分に考えられます。

建物の周囲に可燃物があると、狙われやすくなります。玄関の外に燃えやすいものを置きっぱなしにせず、ゴミの収集日・時間を守ることが対策につながります。共同住宅では住人それぞれの意識にかかってきますが、「他の人が守っていないから、自分もいいや...」ではなく、まずは自分の行動から心がけて。


● タバコ

タバコを吸う人は要注意。毎年多くの火事の出火原因となっています。ポイ捨てと寝タバコは厳禁です。


● 料理

料理中の火事で、最も多いのが揚げ物の油によるもの。油は温度が上がると、自然発火します。火が上がってしまったとき、水をかけると、むしろ火柱が上がってしまうことが。消火器を使うか、なければ大きめのタオルなどを濡らし、手前からかぶせるようにして消火を。

鍋やフライパン、やかんなどの空焚きも非常に危険です。火を使っているときは、目を離さないように注意して。


● ストーブ

寒くなると毎日のように必要となる暖房器具。使い慣れた安心感から、火災につながることが多いので、注意が必要。濡れた洋服を乾かすことで引火したり、火の近くでスプレーを使用して爆発したりして、火事を引き起こすことがあります。


● 電気

コンセントやプラグの周りに埃がたまっていたり、電気コードが傷ついていたりすることでも、出火することがあります。電化製品は正しく使い、タコ足配線も避けるようにしましょう。


さて、次回は、「火事になったら?-備え編」として、火事に対する日頃の対策や準備についてご紹介します。どうぞ、お楽しみに。

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