地震がきたら?-室内の地震対策編

2010年12月17日 (金)

家具の転倒対策2004年に起こった新潟県中越地震。まだ記憶にある人も多いのではないかと思いますが、この地震で負傷した人の約4割が家具の転倒や落下物によるものだったそう。つまり、室内に自分が備えたものによって、危険が高まる可能性があるということです。


落下物や転倒してきたもので怪我をするだけでなく、いざ逃げようとしたときに、倒れた家具が邪魔になり、逃げ遅れる危険性もあります。特に狭い一人暮らしの部屋は、大きな家具が倒れてきたときには避けるスペースがないという心配も。まずは「地震がきたら、どうなるか」をシミュレーションしながら、自分の部屋をチェックしてみる必要があります。


● 寝ているとき、大丈夫?

一人暮らし向けの部屋では、キッチンやリビング、寝室など、すべての生活空間が一部屋にまとまっていることも少なくありません。ベッドの隣に冷蔵庫や食器の入った収納があるといった造りになっていることも。地震の揺れでそれらが倒れてきたり、頭の上から落ちてきたりしたら...。そういった具体的なイメージをもって、部屋の中を一度すべて見直してみましょう。


● ねじや釘なしで家具の転倒防止

タンスや本棚、食器など倒れてきて危険なものは、転倒防止の補強が必要です。賃貸住宅ではねじや釘を使いにくい場合もありますが、壁や天井を傷つけることなく、転倒防止ができる突っ張り棒や転倒防止用の耐震マットなどがあり、設置も簡単で便利です。ホームセンターなどで見つかります。


● 落下防止、危険なら家具の移動も

食器など重たいものや割れやすいものなどが入っている収納は、扉に留め金をかけるなどして落下防止を。特に寝ているときには、とっさの判断ができません。ベッドや布団にあたる頭上に危険なものがあるなら、模様替えも考えてみて。


さて、次回は、「地震がきたら?-家族との連絡編」として、万が一地震が起こったとき、離れて暮らす家族に連絡する方法ついてご紹介します。どうぞ、お楽しみに。

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