休日だけ作ろう

2010年11月10日 (水)

料理仕事や学校のある日はどうしても帰りが遅くなって作る気にならなかったり、むしろ時間が遅すぎるため、早い時間に食べてきた方が身体のためになるという場合も確かにあります。でも、身体のことを考えるなら、休日だけでも自炊するのがおすすめです。


ただし、休日だけの自炊で問題になってくるのが食材の無駄。ちゃんと料理をしようとすると、食材や調味料がある程度の量で必要になりますが、週に1、2度の自炊では使い切れずモッタイナイし、節約にもならないことも。

それを解決するためには、割高でも、少量パックを利用するのがポイント。最近は食料品を多く扱うコンビニエンスストアを中心に、一人暮らし向けの材料が多く揃っているので、便利です。また、長期保存のきく缶詰や素材中心の冷凍食品も活用したいところ。

食材を買うときは、製造日や賞味期限を確認し、その日に使い切るもの以外は、できるだけ新鮮なものを選ぶようにしましょう。野菜は保存袋に入れてから冷蔵庫に保存しておくと、日持ちが大きく変わります。


また、フリージングも、一人暮らしの自炊では欠かせない保存法。あえて多めに買ったり作ったり、残った食材や余った料理を冷凍保存しておきましょう。調理済みの冷凍食材があると、電子レンジで温めなおすだけで、さっと手作りのご飯が用意できるので、身体にもお財布にも優しい。休日に一週間分とはいかなくても、数回分準備できていると、自炊継続がぐっと楽になります。 なお、冷凍保存のコツは『一人暮らしの自炊のコツ』にまとめていますので、参考にしてください。


さて、次回は、「作り置きをしよう」として、時間と手間、お金も節約できる作り置きの方法とおすすめ料理を紹介します。どうぞ、お楽しみに

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