読書を楽しもう

2010年10月20日 (水)

読書前回記事『音楽や映画を楽しもう』と同様、一人暮らしだと誰にも邪魔される本に没頭できる空間があります。私も寝る前のひととき、小説を片手に布団にもぐりこむのが毎晩の習慣。そのまま眠ってしまうこともあれば、物語に引き込まれて深夜までページを繰る手が止められなくなってしまうこともあります。まさに今が読書の秋、お気に入りの一冊とともにひとり時間を過ごしてみませんか。


● おすすめ小説をピックアップ

小説を読むと、まるで自分がそこにいるかのように他の人生や世界を体感できるのが魅力です。登場人物に共感して号泣したり、前向きになったり、考えさせられたり、自分自身の幅を広げるのにつながることもあります。おすすめの小説をピックアップしました。

<泣きたいときに...>

■ センセイの鞄(川上弘美)
■ きらきらひかる(江國香織)
■ 東京タワー(リリー・フランキー)
■ 秘密(東野圭吾)
■ 雨と夢のあとに(柳美里)

<元気になりたいときに...>

■ 夜のピクニック(恩田陸)
■ GO(金城一紀)
■ ガンジス河でバタフライ(たかのてるこ)
■ かもめ食堂(群ようこ)
■ ぼくは勉強ができない(山田詠美)


● 図書館を利用してみよう

本と一言でいっても、いろんな種類があり好き嫌いもあるもので、買ってから「面白くなかった」「失敗した」と思うこともよくあるもの。そんなときに利用したいのが図書館。どこにあるのか知らないという人もいるかもしれませんが、近所でも見つかるかもしれません。

最近は図書館は家からどんな蔵書があるのかインターネットから調べられたり、また借りたい本を予約できたり、最寄りの図書館に希望の本がなくても他の図書館から取り寄せたりすることができるところもあります。お金もかからず、また読まなくなったあとの処分に困ることもないので、エコでリーズナブル。マンガやCD、DVDが借りられるところもありますよ。


さて、次回は、「お散歩を楽しもう」として、部屋の中から飛び出して、気ままなお散歩の楽しみ方を紹介します。どうぞ、お楽しみに。

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