知っておきたい洗濯の基本 下準備編

2010年08月11日 (水)

しみ抜きここまで洗濯前の確認事項ばかり説明してきて、「そろそろ洗濯したいよ」という声が聞こえてきそうですが、実際に洗濯機に入れる前にもう一手間。この下準備をするかどうかで、洋服を長くキレイに着られるかが大きく変わってきます。

ちなみに、一人暮らしでは毎日洗濯をするわけではないという人がほとんどだと思います。そうすると、いざ洗濯をするときに、溜まった洗濯物からひとつずつ取り出して、下準備をするというのは案外面倒なもの。その日着ていた洋服を脱いだとき、ランドリーケースにすぐに放り込んでしまわず、一度広げて眺めておきましょう。その時点でシミや汚れがあったら、別のところによけておいたり、型崩れが気になる洋服があったら、洗濯ネットに入れておくと、あとが楽チンです。


● 色落ちのチェックをする

濃い色や柄物の場合、特に初めてその洋服を洗濯するときには、まず色落ちのチェックを。洗剤の原液を目立たないところに少しつけ、数分後に白い布で軽く叩き、布に色がつかないか確認します。

べったりと色落ちするような衣類は、少しぬらしただけでも色むらが出る可能性が大きいので、自分で洗うのはやめましょう。うっすらと色落ちする程度なら、色むらの心配はほとんどありません。ただし、色移りを避けるために他のものとは一緒に洗うのは避けましょう。


● 皮脂汚れ、しみ汚れの下洗いをする

襟や袖口などの皮脂汚れは普通に洗っただけでは落ちにくいことがあります。汚れに中性洗剤の原液を少量つけて、指の腹で軽く叩いてから、洗濯機へ。

また、食べこぼしなどのしみ汚れにはじかに酸素系洗剤を塗ります。塗ったら、時間を置かず、すぐに洗ってください。


● 洗濯ネットを利用する

ビーズやレースなどがついた洗濯で傷めたくない衣類を洗うときや、セーターなど型崩れをさせたくないとき、ゴミが付着しやすい生地を洗うときなどには、洗濯ネットを使いましょう。

洗濯ネットに衣類を入れるときは、ファスナーやホックは閉め、ビーズや刺繍などの飾りがあるものは裏返します。しみや汚れがある場合はその部分が外側になるように畳んで入れて、他の洗濯物と一緒に洗濯機へ。


● 洗濯機の容量を守る

数日分まとめて洗うと、溜まった分を全部洗濯機に入れてしまいがちですが、洗濯機には適した容量が定められています。詰め込みすぎはNG。ちゃんと洗濯機が回っているように見えても、汚れが残ってしまう原因になりますので、注意してください。


さて、次回は、「知っておきたい洗濯の基本 洗濯機洗い・手洗い編」として、洗濯機洗いと手洗いの基本的なやり方についてお届けします。どうぞ、お楽しみに。

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