洗剤上手で掃除を制す

2010年07月14日 (水)

洗剤いざ掃除をしようとドラッグストアの洗剤のコーナーへ行ったはいいけれど、棚に並んだたくさんの洗剤たちに「いったい、どれを選んだらいいんだろう」と悩んでしまったことはありませんか。私は、あります。どれも「こすらずに落ちる!」「これ一本でピッカピカ」なんて素敵なキャッチコピーが書かれているものの、全部揃えたらお金もかかるし場所も取るし。できることなら少ない数でキレイになるものを選びたいのが一人暮らしの心情ではないでしょうか。

トイレ用、お風呂用、キッチン用...といろいろあるけれど、その成分を知ると、どこにどの洗剤を使えばいいのか、わかってきますよ。


● 洗剤の成分を知って、適材適所に

洗剤を使う上で大事なことは、汚れに対して効果のあるものを選ぶこと。いくら強力な洗剤でもその成分に効くものでなければ、汚れは落とせません。あまり気にも止めずに使っていた人も多いかもしれませんが、ぜひ一度注意書きを読んでみましょう。成分や正しい使い方などがわかります。

・ 中性洗剤
洗浄力は弱めですが、素材を傷めることなく、比較的安全です。食器用洗剤やトイレ・浴室用洗剤など。

・ 弱アルカリ性洗剤
軽い皮脂汚れや油汚れなど、やや落ちにくい汚れに使います。住宅用洗剤やガラスクリーナーなど。

・ アルカリ性洗剤
しつこい油汚れやこげつき、カビに。洗浄力は強いですが、変質を招くこともあるので使うときには注意しましょう。使ったあとはしっかりと洗剤を落とすことが大切です。油汚れ用洗剤やカビ取り剤など。

・ 酸性洗剤
尿石や水あか、鉄サビなど効果があり、洗浄力が強いです。ただし、素材を傷めることも多いので、使用箇所には注意してください。トイレ用洗剤など。


● 最近よく耳にする重曹&お酢は本当に使える?

環境に優しい掃除グッズとして紹介されることが増えた重曹やお酢。どちらも食品として使われるため、「これで本当に汚れが落ちるの?」と思っている人もいるかもしれません。また、エコと言われると、一人暮らしには遠い話のように感じる人もいるのでは。

洗剤は中性・アルカリ性・酸性といった種類がある中で、お酢は弱酸性で、重曹は弱アルカリ性。洗剤の中には肌や素材を傷めるものもありますが、どちらも食用として使われるものなので、当然人体には影響がありません。しっかりとこびりついてしまった頑固な汚れは落ちないこともありますが、それぞれに適した汚れに使えば、間違いなくきれいになります。

水に対して半分量のお酢を加え、スプレーボトルに入れておくと便利です。水あかや石けんカスなどの水周りの汚れに強く、カビを防ぐ効果もあります。最初はお酢のニオイが気になるかもしれませんが、しばらくすると消えるのでご心配なく。

重曹は、油汚れなどに直接ふりかけ、こするとよく落ちます。水200mlに大さじ1程度の重曹を溶かして、スプレーに入れて使うのもおすすめ。また、消臭効果があるため、小瓶に入れて冷蔵庫に置いておくと、脱臭剤として使えます。ただし、重曹はアルミや畳に使うと変色させてしまい、お酢は鉄や大理石に使うとサビや変色の原因になりますので、注意してください。


さて、次回は、「あなたはいつ、どのくらい掃除をしていますか?」として、一人暮らしの掃除時間や頻度について考えます。どうぞ、お楽しみに。

テーマ: