一番だし・二番だしをとってみよう

2010年05月14日 (金)

鰹節と昆布今まで料理をあまりしなかった人も、「一番だし」「二番だし」という言葉は耳にしたことがあると思います。では、その違いや使い方を知っていますか。

一番だしというのは、昆布とかつお節を使って、最初に煮出しただし汁のこと。香りや風味が強く出ているため、だしの味そのものを生かしたお吸い物や、茶碗蒸し、お雑煮などに使うのがおすすめです。

また、二番だしというのは、一番だしをとったあとの昆布とかつお節でもう一度煮出しただし汁のことを言います。旨みの多くは一番だしで出てしまいますが、香りはまだ出ています。煮物や味噌汁など、しっかり味をつけるものは二番だしに合います。

一人暮らしの毎回の食事で、きちんと一番だし・二番だしをとるのは大変です。でも、ぜひ一度時間に余裕のあるときに、昆布とかつお節からだしをとって、その味や風味を経験しておいてはいかがでしょう。友達や恋人を招いた特別な食事などで、ワンランク上のお料理でおもてなしすることができますよ。


● 一番だしのとり方

※ 昆布やかつお節の量は、素材や好みによって調節してください。

1. 昆布(10cm角)の表面をよく絞ったふきんなどで拭きます。

2. 鍋に1リットルの水と昆布を入れ、中火にかけます。

3. 昆布が浮いてきたら鍋から取り出します。
 
4. 沸騰する直前にかつお節(20g)を一度に加え、10秒ほど煮て、火を止めます。

5. かつお節が沈んできたら、ざるにキッチンペーパーやきれいなふきんなどを敷き、漉します。このときかつお節は絞らないこと。


● 二番だしのとり方

1. 1リットル水に一番だしで使った昆布とかつお節を入れ、火にかけます。

2. 10分ほど煮たところで、新たにかつお節(10g)を追加で加え、火を止めます。

3. かつお節が沈んできたら、ざるにキッチンペーパーやきれいなふきんなどを敷き、漉します。


さて、次回は、「昆布だしをとってみよう」として、昆布で取るだしについてお届けします。どうぞ、お楽しみに。

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