インテリアになじむ家電の選び方

2010年04月07日 (水)

キッチン一人暮らしを始めるときに揃える家電。値段や機能、大きさなどはよくチェックするところですが、それが部屋のインテリアにマッチするかは忘れがちです。

一人暮らしの部屋では、リビングに寝室、キッチンなど生活に必要な要素がすべて一箇所に集まっていることが多く、そうなると冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機などの家電がすべてが同じ空間に揃ってしまうことになります。しかも、大型の家電はそれだけで存在感があり、選び方によっては違和感を生じさせてしまうことも。では、インテリアにマッチする家電はどのように選んだらいいのでしょうか。


● 家電選びは『色』にも注目

最近は家電も白や黒だけでなく、赤や黄色などポップでカラフルなものがあります。デザインもオシャレで、「可愛い」と惹かれるかもしれません。でも、それが部屋の中にあったら、どうでしょうか? ナチュラルテイストのインテリアを目指しているのに、冷蔵庫が真っ赤だったら?

もちろん家電は日常生活で使うものなので、機能を最優先にすべきですが、色を選ぶことができるのであれば、前回の記事『部屋を広く見せるための3つのポイント』で紹介したように部屋全体のベースとなる色に揃えておくのがおすすめ。家電の色が統一されていると、模様替えをしたいときにもスムーズです。


● すでに買っちゃった家電はどうしたらいい?

すでに持っている家電の色が部屋と合わないとき、そのカラーをアクセントにするという方法があります。例えば、真っ赤な冷蔵庫。部屋全体のベースカラーを白で統一したときに、ワンポイントで鮮烈な赤があると、キュートな印象。小物やファブリックにも赤を使うと、部屋全体にもまとまりが生まれてくるでしょう。

また、どうしても気に入らないときは、自分で色を塗り替えたり、カッティングシートを貼ったりすることで、リメイクするのも◎。それが大変というなら、全体が覆えなくても、上に布をかぶせるだけで落ち着いて見えることもありますよ。


さて、次回は、「狭い部屋を広く使う一工夫」として、ちょっとした発想の転換でモノを少なく感じさせるアイディアをお届けします。どうぞ、お楽しみに。

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