ご近所への引越あいさつはするべき?

2010年02月22日 (月)

あいさつ引越をしたら、隣近所にごあいさつをするというのが、よくいわれる一般的なマナーです。でも、一人暮らしではご近所づきあいをすることも少なく、生活の時間がずれると何年か暮らしていても顔を合わせることさえないため、「本当にあいさつをした方がいいの?」という声も聞かれます。また、女性の場合はたとえ隣人であっても、一人暮らしの女性であるということを知られるべきではないという話も。

一人暮らしでの引越あいさつ、どのように考えたらいいでしょうか。


● あいさつはマナーですが...
 
一般的に引越の際には、マンションやアパートであれば上下階と両隣の4部屋にあいさつするのがマナーだと言われています。

あいさつをすることによるメリットは、どんな人が住んでいるのか知ることで、お互いが安心できること。例えば、夜中に物音がしたとき、見知らぬ相手だとつい癇に障ってしまうものですが、「帰りが夜遅いので、音がうるさかったら、すみません」と一言添えておくと、「仕方がないな」と譲歩する気持ちになれます。

また、普段から親しくお付き合いをしていれば、「隣から普段は聞こえない物音がする」「何日間も隣の人の姿が見えないから何かあったのかもしれない」、地震などはの災害時にも「あの人の姿が見えない」など、防犯や防災の機能が働くことも。

しかし、現在の社会では近所づきあいを深めることに抵抗を感じる人も多く、また残念なことにどういった人物が住んでいるか知られることで、逆に犯罪に巻き込まれる可能性も。一人暮らしの女性であることが知られた時点で、近所に住む男性からストーカー被害を受けたり、いやがらせに合ったといったケースもあり、デメリットもあること事実です。


● 不動産会社や大家さんにアドバイスをもらおう

引越のあいさつをどうするかは、住んでいる地域の風習や個人の考え方もありますが、悩んでしまったら、不動産会社や大家さんに相談してみることをおすすめします。

実際に私は一人暮らしを始めるときに、不動産会社で「引越のあいさつはどうしたらいいでしょうか?」「みなさんはどうされていますか?」と聞きました。すると、「一人暮らしの方ばかりなので、しなくていいと思いますよ。ただ、大家さんがご近所に住んでいますので、そちらは伺った方がいいのではないですか」という返答でした。

やはり不動産会社や大家さんであれば、住人やその地域の習慣といった情報を多く持っています。困ったことがあれば、アドバイスをもらっておきましょう。


● あいさつには手土産を
 
引越の際にあいさつに行く場合は、ちょっとした手土産を持っていくとスムーズです。タオルや洗剤、お菓子など500~1000円程度の日用品を。「隣の○○号室に引っ越してきた××です。よろしくお願いします」といった簡単な自己紹介と一緒に渡しましょう。

もし大家さんが同じ建物やご近所に住んでいる場合は、これからお世話になるお礼も込めて、ぜひあいさつに伺うようにしましょう。

また、引越の際にあえてあいさつはしなくても、その後住人の方と顔を合わせることがあれば、朝晩のあいさつや会釈をすることは大切です。 一声かけるだけで、お互いが気持ちよく暮らせるようになりますよ。


さて、次回は、「初通学・初通勤までに済ませておきたいこと」として、この春から学生・新社会人になる人のための情報をお届けします。どうぞ、お楽しみに。

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