部屋の下見に行ってみよう

2009年11月20日 (金)

091120.jpg部屋探しに、下見は必須です。「遠方からの部屋探しなので、実際に不動産会社や部屋に足を運ぶのが難しいのですが、下見をせずに決めてしまっても大丈夫でしょうか」という質問を受けたことがあるのですが、「部屋を一度も見ずに決めるのはやめてください」とお答えしました。

間取図や写真でいくら詳しい情報を得たとしても、実際に自分の目や耳、感覚で感じなければ、わからないことがたくさんあります。例えば、間取図では窓が南向きになっていても、隣に大きなビルが建っていれば、日が当らないかもしれません。そのマンションが建っているのが繁華街のど真ん中で、夜中まで騒音で眠れないこともあるかもしれません。そういった情報は下見をしてみなければわからないこと。

わざわざ遠くまで行くのは時間もお金もかかりますが、入居してみたらどうしても気に入らず、もう一度部屋探しや引越をすれば、さらに倍の時間とお金がかかります。安心して暮らせるよう、大変かもしれませんが、下見は必ず行くようにしましょう。


● 下見に役立つグッズはこれ!

下見をするとなると、一度に何軒も周ることが多いと思います。最初に見た部屋とあとから見た部屋をきちんと比較することや、実際に住むことになったときのことも考えて、情報収集してくるようにしましょう。

1. 賃貸広告・間取図
不動産会社からもらった資料は必ず持参しましょう。記載された間取図と違いがないか確認します。

2. メジャー
部屋のサイズを測っておきましょう。実際に住むことになったとき家具のレイアウトを考えるのに役立ちます。測ったサイズは間取図にメモを。

3. カメラ
部屋や周辺の様子を撮影しておくと、あとで決めるときの判断に役立ちます。

4. ビー玉
床が傾いていないかを確認できます。

5. 地図
最寄駅から部屋まで歩くときに使います。地図を追いながら、周辺の様子を確認しましょう。

6. 時計(ストップウォッチ)
駅などからの時間を調べることができます。

7. チェックシートと筆記用具
複数の部屋を見ると、自分の記憶だけでは判断が曖昧になります。ポイントは必ずメモしましょう。


● できれば曜日や時間を変えて、もう一度

遠方からの部屋探しの場合は一度下見をするだけで精一杯かもしれませんが、できるなら曜日や時間帯を変えて、複数回下見をするのがベストです。昼間と夜、平日と土日では住民や部屋の周囲の雰囲気ががらりと変わることがあります。


● 部屋だけでなく、共用部や周辺もチェック

部屋探しといいますが、下見で重要なのは部屋だけでなく、その周囲も含めたものです。廊下や玄関、ゴミ捨て場など建物の共用部が散らかっている物件は管理が悪かったり、マナー意識の低い住民が住んでいることも考えられます。また、生活に必要なスーパーや商店街などが近くになければ不便です。自分が生活することをイメージしながら、下見をしていきましょう。


● 最寄駅から部屋までは自分の足で確かめて

複数軒回るときは不動産会社の車で連れてきてもらった方が効率がよいですが、土地勘のない場所の部屋であれば、駅やバス停などから一度歩いてみるようにしましょう。自分の足で歩いた場合の時間や周辺設備がわかると同時に、人通りが少ない暗い道を通らなくては帰れないといった防犯面からの確認もできます。



さて、次回は、「部屋の下見チェックポイント(室内編)」として、下見をしたときにチェックしたいポイントをまとめてお届けします。どうぞ、お楽しみに。

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