賃貸広告には、こんなことが書かれている

2009年11月16日 (月)

初めての部屋探しをしたとき、ある不動産会社で「これを見て、気に入った部屋があったら教えてください」と、ファイルをぼーんと渡されたことがありました。たくさんの賃貸広告がはさんでありましたが、まだ知識の薄かった私にはどこが大事な情報なのやら、さっぱり...。でも、実は、ここに部屋探しに大事な情報がぎゅっと詰まっているんです。

気になる物件の賃貸広告は、引越を終えるまではきちんと手元に保管しておくことをおすすめします。下見にも持参して、広告と現地が異なることがないのか、自分が求める条件が満たされているのかといった確認に使いましょう。実際にその部屋に住むことを決めたあとも、家具家電の配置を考えるときなどに役立ちますよ。
 

091116.jpg
内容や表現が、会社や物件によって多少異なりますが、多くの賃貸広告にはおおよそ次のような情報が掲載されています。


1. 物件種別

一般的に、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート造がマンションと呼ばれ、木造や軽量鉄骨造がアパート・コーポ・ハイツと呼ばれています。ただし、呼び方に明確な規定はなく、建物の構造や設備を指すものではありません。呼び方に左右されるのではなく、実際に現地を見て判断しましょう。

2. 物件名・所在地

3. 最寄駅・駅からの距離

「駅から徒歩○分」という表記は、一般的に80mを1分として計算されます。つまり、この広告から読み取れる駅から物件までの距離は800mです。ただし、歩く速度は人によって異なりますし、信号や踏切、階段の昇り降りなどは含まれていませんので、多少の誤差があると考えておきましょう。 

4. 賃貸条件

賃料および敷金・礼金・仲介手数料、また契約期間や更新料など、賃貸のためのお金や期間に関する条件です。この例では契約更新に関する記載がありませんが、「契約は何年ごとなのか、また更新料にはいくら必要なのか」も確認したいところ。

また、同じ建物内で複数の部屋が空いている場合は、それぞれの部屋の賃料が記載されていることもあります。

5. 物件概要

建物の構造には、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)・プレキャストコンクリート造(PC造)・鉄骨造〈重量鉄骨ALC造〉・軽量鉄骨造・鉄骨プレハブ造・木造などがあり、遮音性・耐火性・耐震性・熱効率などが違います。

設備・条件については、細かいことまでは記載されていないこともあるので、不動産会社に確認してみましょう。

6. 間取り・広さ

Kはキッチン、DKはダイニングキッチン、LDKはリビングダイニングキッチンを示しますが、明確な基準は定められていません。一般的にLDKは10畳以上、DKは6畳以上、それ以下がKとされているようですが、不動産会社の判断でかなり異なるようです。

広さは占有面積を示しており、バルコニーや専用庭を除いたキッチン・バス・トイレ・玄関などの占める部分です。

7. おすすめポイント

8.  間取図

間取図については、次回記事で詳しく解説します。

9. 周辺図

10. 問い合わせ先・不動産会社の情報


さて、次回は、「間取図を見れば、こんなことがわかる」として、間取図からわかる情報の読み取り方をお届けします。どうぞ、お楽しみに。

テーマ: